【価格.com調査】格安SIMの満足度トップは「mineo」2位は「IIJmio」3位は「OCNモバイルONE」

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価格.comが4,515人を対象に実施した満足度ランキングが発表されました。気になる格安SIM部門の1位は「mineo」でした。続く2位は「IIJmio」、そして3位は「OCNモバイルONE」となっています。

価格.com – 格安SIM・携帯キャリア・プロバイダ満足度ランキング 2016から結果を見ることができますが、いずれも特徴の1位は「コストパフォーマンスが高い」という点が評価されています。「余ったデータ通信量を翌月に持ち越しできる」というのもポイントになっていることが分かります。

格安SIMの満足度トップは「mineo」、価格.comが発表 – MdN Design Interactive – デザインとグラフィックの総合情報サイトによると、次のような結果になっています。

利用実態調査によると、ファミリー層の格安SIM利用率は5%程度で、単身層では30~40代の格安SIM利用率は13.6%、10~20代は5.3%、50~60代は4.4%という結果だった。

「IIJmio」がファミリーシェアプランに力を入れる理由がよく分かりますね。最初のハードルは高めかもしれませんが「平均月額料金は、格安SIMが1600~1800円程度、大手携帯キャリアが約8200~8700円程度」というのを知ると、ちょっとやつてみっか! という気分にもなるのではないでしょうか。

個人的には1990年台後半のISPブームを見ていますので、安いサービスよりは、安定しているサービス、長く使えそうなサービスを選ぶ基準にしています。数百のISPが乱立しましたが、結果的に統廃合が繰り返され、残ったのは大手ですから。

資本があり、簡単に止めない、さらには技術力も重要になりますから、結果的に格安SIMの選択肢はいくつかに絞られてくるのではないかと思っています。

【格安SIM】選び方のポイントは?スピードテストと実際の使用感に差はあるか?という記事でも書いていますが、具体的には次のようなポイントを勘案して自分では「IIJmio」を選択しています。

・きちんと設備増強してくれる(実績がある)
 遅いと評判が立つと改善をアナウンスし対応してくれる

・技術力がある
 IIJmioの「てくろぐ」のように技術情報が公開されている

・業界水準の料金プラン
 業界最安値でなくとも平均的な料金プラン

・速度切り替えができる
 低速と高速を切り替えて使用することができる

・データ通信量の繰越ができる
 余ったデータ通信量を翌月に繰り越すができる

興味のある方は「IIJmio」カテゴリーもご覧ください。