「セブンイレブン」が2018年7月17日より、店頭で生ビールの販売を開始するということで話題になっています。まさかのコンビニで生ビール。セブン-イレブン:100円生ビールをテスト販売へという記事になっていました。
コンビニエンスストア大手のセブン-イレブン・ジャパンは14日、キリンビールと組み、首都圏の数店舗でビールサーバーによる生ビールのテスト販売を始めると明らかにした。
セブンイレブン店頭にビールサーバーを設置。お客さんはカップを購入し、自分でビールを注ぐスタイルです。
飲み放題などの飲食店だと、ボタンを押すと自動で生ビールを注いでくれる装置ありますよね。あれがセブンイレブン店頭に並ぶようです。
セブンイレブンの生ビールはSサイズが100円、Mサイズが190円となっています。
近所のセブンにビールサーバー降臨w pic.twitter.com/lVYWtgXvYn
— 渡部 昇治 (Shoji Watabe) (@DGSLCEO) 2018年7月13日
販売される生ビールはキリンの一番搾りで「ちょい<生>」と称して、ちょい呑み需要に対応するということです。
追記:セブン‐イレブンの生ビールサーバー「本部からの指示により提供中止」に Sサイズ100円のお手頃価格で話題という記事になっていました。導入再開のめどは立っていないということです。
なにがしかの問題があったことが考えられますが、それが法律だったのか、それとも住民感情だったのか、はたまたクレームが多かったのか‥‥どんな理由なのか気になります。
どこで呑める?
記事によると、東京都三鷹市の三鷹牟礼6丁目店や埼玉県所沢市の新所沢駅東口店など数店舗でテスト販売が行われるということです。
周囲に居酒屋が多い神田や新橋あたりからテストするのかと思いきや、意外に住宅街やベッドタウンから始まることに少し驚きました。
コンビニちょい呑みどうだろう?まさかの角打ち!?
日本はおおらかで屋外のどこでもお酒を呑むことができるわけですが、さすがにコンビニで生ビールを販売するのはちょっと行き過ぎなのでは、と思ったのも、率直な感想でした。
普通のプラカップで持ち帰るとなると、絶対にコンビニの前で呑む人が後を絶たないでしょうし、生ビールを呑みながら歩く人が増えるのもあまり良くないのでは、とも思います。
家まで持って帰って呑みます? やっぱり生ビールはいれたてが美味しいですよね?
なので、アルコールOKのイートインがあるようなセブンイレブンであれば、生ビールサーバーが設置されても良いかもしれません。つなみもその場で買えますし。
でも、そうなると完全にセルフの居酒屋というか、角打ちの世界ですね。生ビールが100円、190円にコンビニ肴だと、角打ちで呑むよりも安く済みそうですが。
角打ちというのは、酒屋で酒を購入し店頭で呑むことです。
角打ちの雰囲気は次の記事をご覧ください。
昔ながらの酒屋の一角で呑む角打ち。
角打ち用のスペースが併設された酒屋。
ワインが呑めるオシャレな角打ち。
100円コーヒーがヒットしたコンビニですが、次は100円生ビールとなるのでしょうか? ネオ角打ち、爆誕!?