さいたま市から少し北に位置する、北本にできたばかりの「グリコピア・イースト」を見学しました。グリコの工場を見学することができます。
いきなりさいたま市を抜け出しましたが、同じ県内ということで、まあ、そんな感じです。
新しい工場なので、とてもキレイです。グリコで育った世代なので、工場が見えただけでテンションアップ!
工場見学は予約制です。ウェブサイトでかくにんしたところ、10月まで土日は埋まってました。平日も見学可能ですが、ほとんど埋まってます。大人気。
見学まで少し時間があったので、売店を先に見ました。
食後だったので、止むを得ずグリコのアイスをデザートとして頂くことにしました。
初めて見るアイスでしたが、美味しく頂きました。
復刻ビスコなどもありまして、グリコファンにはたまらない場所になっています。生麺やカレーもありましたよ。お菓子だけじゃない!
工場を前に @nakatanigo がグリコポーズを決めてくれました。
さて、肝心の施設内の見学ですが、残念ながら写真撮影禁止でしたので、取材メモでお届けします。
・創業者江崎利一の物語
グリコーゲンは牡蠣の煮汁にヒント
カロリー計算から「一粒300m」のコピー
勝負するなら大阪、移り住んだ
最初はハート型だった
高級店で販売すれば評判高まると大阪の三越に売り込む
食べることと遊ぶことは子供の天職
そこからおまけつきのグリコが誕生した
栄養菓子
・工場見学
今日作っているのは極細ポッキー
夏向けパッケージを箱詰め
※チョコレートをつける工程はグリコの中でも限られた人しか見ることができないため非公開
プリッツを焼く工程、最初は麺!
一本のなが〜い麺がベルトコンベアを進む
プリッツの主原料は小麦粉、だから麺!
麺しかない部分はまるで製麺所!
今日なラインはサラダ味、トマト、ポッキーのビスケット
小さい切れ込みを入れておく→焼くと切れる
オーブンの工程
入口300度、途中220度、出口180度
長さは45メートル
4分かけてプリッツは進む
焼き目は下のワイヤー、片面のみ
一日に55000箱のプリッツ
600人が24時間交代制
・早押しクイズコーナーで優勝しました!
・展示コーナー
酵母入りビスケット、こうびすからビスコ
1933年誕生、80年
昔は酵母菌、今は乳酸菌
ビスコ坊やは五代目
グリコのおもちゃは2万数千種
そこから年代別に1500個を展示
見学の最後に撮影スポットがあります。
みんな大好きグリコですから、何を見ても楽しめるのですが、シンプルなプリッツ、ポッキーの製造工程が、想像より遥かに高度にシステム化されてるのが凄かったです。
ポーズを仕分けたり、袋に入れたり、それを箱詰めしたり。人間の目は、商品のチェックのところで活かされていました。
かなり先まで工場見学の予約は埋まってしまっているようですが、ファミリーに是非ともオススメしたいコースです!