「PayPay」がサービス開始から5周年を迎えました。登録ユーザーが6,000万人を突破し日本の人口の約2人に1人が利用し、キャッシュレス決済のうち約6回に1回が「PayPay」での決済といったデータを公表しています。
「PayPay」が5周年
「PayPay」がサービスを開始したのは2018年10月5日でした。わずか5年で登録ユーザー(アカウント登録済のユーザー数)が6,000万人を突破(2023年10月4日時点)し、日本の人口の約2人に1人が利用している状況になっています。日本のスマホユーザーの約3分の2が利用していることになります。
サービス開始は決して早くはありませんでしたが、キャンペーンを繰り返し、ナンバーワンスマホ決済へと上り詰めています。「PayPay」という名前も最初はおかしいと感じましたが、今では普通になりましたね。
個人的にはスマホ決済では「LINE Pay」を愛用していましたが、今ではすっかり「PayPay」中心の生活となっています。ほぼ生活圏は「PayPay」で賄えてしまうので、現金を使う頻度も減りました。
「PayPay」によれば、国内のキャッシュレス市場におけるコード決済の成長は著しく、2022年のキャッシュレス全体の決済回数は約300億回で、そのうちコード決済が約70億回、電子マネーが約59億回と、コード決済が初めて電子マネーを上回ったそうです。その中で「PayPay」の決済回数は約47億回です。
支払いだけでなく割り勘で送金したり、もはや「PayPay」は生活になくてはならないサービスとなっています。「PayPay」のクレジットカードまで作ってしまいました。
「PayPay」では「PayPayの5周年特設サイト」を特設サイトを開設していますが、特に5周年記念キャンペーンをやっていないのは、さすがスマホ決済の王ですね。