Opera、任天堂「Wii」への対応を発表という記事より。
Opera Softwareによる発表文中では、任天堂専務取締役で総合開発本部長の竹田玄洋氏によるコメントとして、Operaが「Ajaxを始めとする最新の標準をサポートする高速でセキュアなブラウザ」であることが採用の理由であると紹介されている。
ニンテンドーDSに続き、「Wii」にもOperaが搭載されるようです。Ajaxにも対応するようなので、外出先でGoogoleマップをグリグリするなんてこともできるようになるでしょうか。
「2006年の Wii リリースにあたり任天堂が求めていたのは、Ajaxを始めとする最新の標準をサポートする高速でセキュアなブラウザでした。Operaこそ我が社の目的にとって完璧なブラウザであることが判明したため、ニンテンドーDSとWii双方にOpera が特別に追加されました」
というコメントが紹介されています。W-ZERO3にもOperaが搭載されてますし、なんとなくWindows以外ではOperaみたいなイメージになってきました、個人的に。
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消費電力が豆電球1個程度という低電力スタンバイモードを実装し、ファンの動作しない状態でのインターネット常時接続が可能。ゲームプレイ中以外でも新アイテムや新コースなどのコンテンツや友人からのメッセージなどを受信することができる。
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Wii版の基本的な操作は、アナログスティックとボタンを用いる。一見するとGC版と大きな変化はないが、新たにポインタを使った操作が加わっている。たとえば弓を射る際、コントローラを画面に向けると、ポインタの向けている場所がターゲットマークで表示される。これを弓で狙いたい場所に合わせてボタンを押せば、その場所に弓を射るという仕組みになっている。