新島に島旅をしてきています。旅のあれこれをTwitterに投稿していたところ、新島在住の方からリプライを頂きました。美味しいお店の情報に加え「これは行かなくては!」と思ったのが、新島の十三社神社で行われている師走祭りです。集落の外れにある十三社神社でお祭りが行われているということで、急いで宿で夕飯を食べて向かいました。
新島「十三社神社」の師走祭り
@kogure 今日は夕方から十三社神社で師走祭りがありますよ。島の消防団が屋台を出したり、神楽殿での演芸も。
— Kumi Umeda (@_kumi_) 2015, 12月 7
これは完全に地元のお祭り。せっかくタイミングが合ったので、これは見ておかなくては、と思いました。
十三社神社 – Wikipediaによると伊豆諸島最大規模の神社で、事代主命(主神、通称恵比寿神)と同族12神が祀られているそうです。そして、12月の師走祭りですが、年に一度の例大祭ということで、本当にこの日に当たったのは偶然でラッキーでした! 凄いものが体験できました。
こちらは入口の鳥居から境内を望みます。暗がりに提灯が浮かび上がり、とても幻想的な光景でした。
ポツリポツリと帰る人があったので「間に合わなかったか!?」と思いきや、大丈夫でした。
メインストリートでも臨時休業している店があったので、きっとこの十三社神社の師走祭りのために準備をしていたのでしょう。
舞台では地元の子どもたちによる太鼓や踊りが披露されていました。中学生男子が太鼓を叩いている時は、中学生女子が手をふったり、少し甘酸っぱい気持ちになりました。
新島温度というのもあるのですね。動画もどうぞ。
こちらのお祭りを紹介して下さった方とも、境内でお会いすることができました! 長くネタフルを読んでくださっているそうで、本当にありがとうございました。
舞台の隣で、粛々と祈祷が続けられていました。
消防団が輪投げやくじ引きなど、夜店を何軒も開かれていました。こういう伝統行事は、子どもたちの思い出としても一生、心に残りますよね。ぼくにも良い経験になりました。
「tokyo reporter 島旅&山旅」について
東京都の観光PR事業から招待頂き、東京都新島の取材をしています。