弥生「ホリエモン効果は抜群」

「ホリエモン効果は抜群」、業務ソフトベンダー弥生の野望という記事より。

そもそもライブドアが弥生を230億円で買収した背景には、「(グループ全体に対する)利益貢献のほかに、B2Bファイナンスサービスの立ち上げがある」(弥生 代表取締役社長 平松庚三氏)という。

弥生としては、

・売り上げの約60%を占める量販店での販売体質からの脱却
・LAN対応製品(「弥生会計NE」)の販売増

という課題があるそうです。その後、B2Bファイナンスサービスへの立ち上げに向かうというシナリオとのこと。そのために、まずは量販店での販売から脱却し、ネット販売へと移行したい考えなんだとか。

現在は、ビッグカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機の3社での売上が過半数を占めており、今後もそれは変わらないけれど「今後はそれほど大きな成長が見込めない」ということで、ネット販売に力を入れたいそう。

これらの施策はもちろん、売り切り型のビジネスモデルからストック型のビジネスモデルへの移行によって利益率向上を狙う同社独自の事業戦略でもある

ふむふむ。弥生の利益率は、2001年度の7%強から2005年度の40%弱まで向上する見通しだというんですから、凄いですね。

弥生会計 05 スタンダード

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やよいの青色申告 05

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