世界的な著名アーティスト「バンクシー」と思われる作品が東京都内で見つかる

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世界的に著名なアーティスト「バンクシー」と思われる作品が、東京都内で見つかって話題になっています。東京都知事の小池百合子氏も一緒に写真撮影し、Twitterに投稿しています。

都内で見つかった「バンクシー」作品

「バンクシー」の作品ではないかと思われるのがこちらです。

ネズミが傘を指している絵‥‥でしょうか?

「バンクシー」とは何者なのか?

「バンクシー」とは一体、何者なのでしょうか?

バンクシー – Wikipediaでは次のように説明されています。

バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は、イギリスのロンドンを中心に活動する覆面芸術家。社会風刺的グラフィティアート、ストリートアートを世界各地にゲリラ的に描くという手法を取る。

街中の壁にステンシル(型紙)を使って反資本主義・反権力など政治色の強いグラフィティを残したり、メトロポリタン美術館や大英博物館などの館内に、自らの作品を無許可で展示したりするなどのパフォーマンスにより、一部の人々からは「芸術テロリスト」と呼ばれている。

最近では、オークションに出品された「赤い風船に手を伸ばす少女」が落札された直後に、額縁に仕掛けられたシュレッダーを作動させて作品がズタズタになって話題になりました。

本当に「バンクシー」作品なのか?

今回、東京で見つかった絵と同じものが「バンクシー」の作品集に収められているという情報がありました。

ねずみの絵を反転させたものの可能性があるようです。

色あせ方を見ると、イラスト自体はけっこう前から描かれていたものなのでしょうか?

↓収録されていると見られる作品集。

都内で発見された「バンクシーの絵」 過去に本人が映画などで紹介かによれば、描かれているのは「ゆりかもめ」日の出駅の近くにある、都所有の防潮扉だそう。

バンクシーが監督して2010年に公開したドキュメンタリー映画「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」にも登場。iTunes Storeで配信している字幕版を確認したところ、23分39秒ごろに、バンクシーの活動を紹介するシーンで、今回発見されたものと見られるネズミの絵が映っている。

映画のほか、週刊誌にも掲載されているそうです。少なくとも8年ほど前には存在していたということになりそうです。

とはいえ落書き‥‥

そうは言っても公共物への落書きです。世界的に著名だから、という理由で落書きを消去せずに、保管していることに対して賛否両論があるようです。

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落書きがいつ描かれたものかは不明だが、東京都は長い間、この落書きの存在を知っていた。しかし、バンクシーの作品かもしれないという可能性には、住民からの連絡で初めて気付いたという。

日本初!世界的覆面アーティスト“バンクシー” 作品発見!? 可能性を専門家に聞いてみた… – FNN.jpプライムオンライン

今回の絵が本物だとしたら一体、いつ頃書かれたものなのだろうか?
鈴木さん曰くあくまで噂の域を出ないが、2000年代前半にバンクシーが日本に来ていたのでは?という話があるという。

バンクシー作品、真作認定されるには3通りの方法|ニフティニュース

今回の都のネズミは、まだ本人のインスタなどに載っていない。同サイトは「バンクシーはこれまで翌日にはインスタ、公式サイトで公開してきました。遅くても数日内にはアクションを起こしています。このことから、バンクシーが関わってくる可能性は薄いかな、と思っています

日本各地に出現する“バンクシー作品” 本物?ニセモノ?専門家に聞いた – FNN.jpプライムオンライン

ネット上に数多く投稿されている「バンクシーのものなのでは?」という作品の写真。
そのうちのひとつである、東京・恵比寿のアート関連の書籍などを販売する店の壁には、ペンキを持つネズミの絵が描かれていた。