東武動物公園「水上木製コースターレジーナ」車両の経年劣化により営業終了

東武動物公園「水上木製コースターレジーナ」車両の経年劣化により営業終了

東武動物公園の名物ジェットコースター「水上木製コースターレジーナ」が、車両の経年劣化により2019年8月9日をもって営業終了することが発表されました。

水上木製コースターレジーナは、この度の定期点検により車両の経年劣化が認められたため、安全を優先し点検終了日の8月9日(金)をもって営業を終了いたします。

突然のお別れになってしまいましたが、これまでご愛顧いただいたお客様に感謝いたします。19年間ありがとうございました。

「水上木製コースターレジーナ」が営業終了

既に「全てのアトラクション」のページからも削除されています。

「水上木製コースターレジーナ」の写真と共に、営業終了をアナウンスするツイートもされています。

定期点検をしていたところ、車両の経年劣化が認められことが営業終了の理由です。木製の構造物よりも、先に車両の方が終わりを迎えた‥‥ということなのですね。

水上木製コースター レジーナ – Wikipediaによると、2000年に登場したインタミン社製の木製コースターで、水上の木製コースターは世界初だそう。日本の木製コースターとしては、ナガシマスパーランドの「ナガシマスパーランド#白鯨」城島高原パークの「ジュピター」に続き3番目の規模だったということです。総工費は37億円。

Twitterでは「親父がレジーナ乗ってアバラ2本折った事は今でもいい思い出」「レジーナを通して友達が増えたことが最高の思い出」「大好きなアトラクションだけに非常に残念」といった声がリプライで寄せられています。