タクシー相乗りアプリ、2018年1月より実証実験開始へ

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国土交通省が、スマホアプリを利用したタクシー相乗りの実証実験を、2018年1月より開始することを発表しています。同じ方向へ向かうなら複数人を運んだ方が効率が良いし、その分、料金が下がれば利用者も嬉しい‥‥ということで、個人的にもウェルカムです。タクシー相乗り、来年1月から実証実験 国交省「1人で乗るより割安に」という記事になっていました。

配車アプリ上で乗降車地を設定すると、同じ方向に向かうユーザー同士をマッチングする。運賃は、各ユーザーが単独で乗車した場合の距離を推定し、全体の金額を振り分ける。乗車前に金額が分かるという。

方向が同じなら、異なる場所から乗車できるというのも良いですね!

東京都内から浦和にタクシーで帰ることなんてほとんどないのですが、もしかするとそういう可能性も出てくるのだろうか‥‥乗り過ごして辿り着いてしまった大宮から浦和に戻るとか? いずれにせよ、利用者にとってはありがたいアプリになる予感がします。

期間は18年1月22日~3月11日、都内23区、武蔵野市、三鷹市で行う。大和自動車交通グループ4社の649車両、日本交通グループ11社の300車両が対応する。

マッチングがうまくいきますように!

タクシーに関しては次のような記事も書いています。

初乗り運賃410円タクシー導入で運送回数が約6%・運送収入が約2%増加

年間マイカー維持費はタクシー初乗り1,100回分

都心からタクシー3,000円で帰れる街は?