JAXA、2030年に日本人宇宙飛行士による月面探査の実現を目指す方針を明らかに

2017 06 29 1502

JAXA(宇宙航空研究開発機構)が、2030年に日本人宇宙飛行士による月面探査の実現を目指す方針を明らかにしました。これは夢があって良いですね。ワクワクするニュースです! JAXA、2030年に有人月面探査目指すという記事になっていました。

JAXAによると、19年度に月に送り込む計画の無人探査機「SLIM」の技術を活用し、宇宙飛行士がステーションと月を移動する離着陸機の開発を目指す。

アメリカが月の周回軌道に建設する新たな宇宙ステーション計画に参加し月面を目指すということです。

地球から月にダイレクトに向かうのではなく、まずは月の周回軌道にある宇宙ステーションへ。そこから「宇宙飛行士がステーションと月を移動する離着陸機の開発を目指す」としています。

米国は新たな宇宙ステーションを火星探査の中継基地として利用する構想だが、日本が火星探査計画に参加するかは未定だという。

日本は月を目指しますが、アメリカは火星を目指すのですね。

日本人飛行士、2030年月への旅? JAXAが提案によると「米国が計画する月軌道の宇宙ステーションなどを活用して、日本人宇宙飛行士が30年ごろに月面に到達する権利を得られるようにする」ということです。