「ダイヤルQ2」2014年2月28日でサービス終了

2014 03 04 1141

昔「ダイヤルQ2」というものがあってだな‥‥という話になりかねない「ダイヤルQ2」が、2014年2月28日をもってひっそりとサービス終了していました。「ダイヤルQ2」が25年の歴史に幕、2月末にサービス終了 -INTERNET Watchという記事になっていました。

ダイヤルQ2は、「0990」で始まる番号に電話をかけることで、有料で各種番組(情報)を利用できるサービス。料金は、番組提供者に代わってNTTが電話代とともに利用者から回収する仕組み。

この仕組みを使って、出会い系とかインターネットサービスプロバイダーとか、色々と盛り上がったんですよね。今をときめく「GMO」も、元は「ダイヤルQ2」関連の会社でしたからね。

熊谷正寿 – Wikipedia

1991年5月 – 株式会社ボイスメディア設立、ダイヤルQ2で出会い系コンテンツの配信と専用機器の販売をしていた。全国規模で展開し、各地にはパソコン通信やプロバイダーのアクセスポイントに似たアクセス拠点となるテレホンセンターを設置していた。

GMOインターネット – Wikipedia

1995年11月 – インターキュー株式会社に商号変更、NTTが提供するダイヤルQ2を利用したインターネットプロバイダ関連事業へ参入。

歴史を感じます。

とはいえ、ダイヤルQ2といって思い浮かぶのは、”ツーショットダイヤル”という人も多いかもしれない。また、警察庁が1998年3月に発表した調査結果では、同庁が調査した営業用アダルト画像サイトのうち6割近くが、決済方法としてダイヤルQ2を採用していたとの報告もあり、アダルト情報などの成人向けサービスという印象が強いかもしれない。

ピークが1991年ということなので、20年以上も前でしたか。雑誌などの広告にも「0990」の番号が躍っていた記憶があります。