平成生まれが昭和生まれと埋められないギャップとは?

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思わず「ぐぬぬ」と唸らずにはおられない、こちらの案件。昭和と平成の「ジェネレーションギャップ」でございます。「平成生まれが昭和生まれとギャップを感じることランキング」がありましたよ。

色々なことを吸収する時期に影響を受けたものが異なればギャップが生まれるのは当然のことですが、現代社会を構成する中心となっている昭和生まれの世代に対して、次代を担う平成生まれの世代はどのようなギャップを感じているのでしょうか?

ただいま平成25年。うまい具合に四半世紀となっておりまして、平成生まれも次々に社会に飛び出しております。

そうなると、昭和生まれと接する機会も増えるでしょうから「あれ? なんか違うぞ?」みたいな、平成と昭和の分かりやすいジェネレーションギャップというものが、目立ってくるのでしょうね。

普通に考えて、20歳前後の若者と40歳のおっさんでは、昭和も平成も関係なくギャップはあると思いますからね。

それはさておき、せっかくですので、平成生まれが感じる、昭和生まれとのギャップを見ておきたいと思います。

1位 昔のアイドルを語りたがる

2位 使うギャグが古い

3位 アニメやマンガは「オタクのものだ」と思っている

4位 ドラマの話題が古い

5位 パソコンなど電子機器の扱いの飲み込みが遅い

6位 スマートフォンや携帯電話の操作が遅い

7位 ネットで調べず人に聞くことが多い

8位 「松山ケンイチ」のことをマツケンというと「松平健」と勘違いされる

9位 親の年齢とあまり変わらない

10位 体育会系のノリで仕事をする人が多い

うん、加齢による現象だな。

まあ、アレですわ、ぼくも若い頃は同じように思ってましたもんね。むか〜しのバンドが再結成して、おばちゃんたちは何が嬉しいんだろう、とか。散ったままの方がカッコイイじゃん、とか。

いやいやいや。やっぱり、馴染みのあるものがまたリアルタイムで体験できると嬉しいですわ。アイドルだって、昔のアイドルしか分からないですわ。

むか〜し、親がテレビで若いタレントやアイドルを見ながら「みんな同じ顔に見える」って言ってて「そんなことないでしょ」と思っていたけど。

いやいやいや。みんな、同じ顔ですわ。そんなに興味がないからしっかり顔を覚えないというのもあるのかもしれませんが、まあそれもこれも加齢なのでしょうね。

ハイテクマシンの使い方の飲み込みが遅いのも仕方がない。頑張るけど。スマホの操作が遅くても仕方ない。でも、一生懸命やるから。

華麗に加齢したいと思いつつ、それもまた難しい話で。体育会系のノリが出ちゃったり、若い人に昔語りをしちゃったりね。加齢だ、加齢だー。許してー。加齢のせいにしちゃいけないけど。

ただ一つ、言えることは、ジェネレーションギャップ云々と言っていたって、いつか自分もそこにいくってことですね。まあでもいいんです。「最近の若者は‥‥」とか、むか〜しからそうだって言うじゃありませんか。

加齢は悪いことではないと思うし、いくつになっても新たな気付きがあって良いことも多いと思うけど、自分より上の年代の人たちがこの世を去っていくのだけは、まだ慣れませんね。いつも寂しい。

さらに加齢すると、そのあたりの寂しさも、減ってくるのでしょうか。減らないまでも、自分の中で折り合いをつけられるようになるのかしら。だとしたら、もっと加齢してもいいな。