Amazon、日本向け電子書籍の配信開始は9月か?という記事を1ヶ月ほど前に書きましたが、なかなか難しい状況になりつつあるようです。
キンドル「近日発売」のまま2カ月、書籍集め難航という記事になっていました。
アマゾンジャパン(東京・目黒)が電子書籍端末「キンドル」について、「近日発売」と告知した6月26日から2カ月たった。読書用端末の本命が登場すると話題を集めたが、いまだ発売に至っていない。出版業界では「日本語の本の品ぞろえに手間取っているのではないか」との見方が大勢だ。
6月には、Amazon「Kindle」を近日発売へという記事も書いていました。
確かに、リリースを急いでもコンテンツがないのであれば、ユーザをがっかりさせるだけなので発売を待つのは懸命ですが、予告してから発売までが長いのも、厳しいものがありますね。
出版社との状況に関しては、
・角川グループと大筋合意
・新潮社も前向き
・講談社とは交渉大詰め
というようなことが伝えられていたのですが、これはAmazon側の希望的観測だったのでしょうかねぇ。
「Kobo」と関係しているのかどうか分かりませんが、楽天では書籍流通ビジネスを統括していたとみられる取締役常務執行役員の鈴木尚氏が辞任しています。
ツイッターのアカウントがありました。
2012年5月からツイートは止まっています。