作者のさくまあきら氏が「被災地に、物件がないのは、悲しすぎるし、何事もなかったように、いままでの物件が堂々と登場するのも変だ」とし、Wii版「桃太郎電鉄2012(仮)」の開発中止が明らかになりました。
「被災地に物件ないのは悲しすぎる」「桃鉄」2012年Wii版が製作中止という記事になっています。
作者のさくまあきらさんが2011年4月15日、ウェブ上の日記で明らかにした。東日本大震災の影響で「描きづらい」というのがその理由で、「東北が復興し始めたとき」に仕切り直したい考えだ。
「東日本大震災で、三陸沖が被災してしまったこともあって、描きづらいので、正式に製作中止となった」と、ウェブの日記で明かしているそうです。
確かに、東日本大震災の後、傷ついた街が多い中では「何事もなかったように、いままでの物件が堂々と登場するのも変」というのも理解できます。
今後、東北地方が復興を始めた時に「東北はこんなに元気になっていますよ! 東北に来てください!」と宣伝することが「桃太郎電鉄」の出番と考えているようです。
コチラの日記がそれとなります(アクセスが集中しているのか繋がりにくいです)。
当初予定していたWii版『桃太郎電鉄2012(仮)』は、東日本大震災で、三陸沖が被災してしまったこともあって、描きづらいので、正式に製作中止となった。
被災地をどう表現するかということについて「実はこの辺の扱いで、東日本大震災以来、ずっと苦しんでいた」と綴られています。