子どもの頃から年賀状などで「A Happy New Year」と「A」付きで書くものだとばかり思っていたのですが!
ということで、元になっているのはこちらの記事です。
▼Happy New Year: よいお年を – qootas.org/blog
年賀状で記号の様に使われている “A Happy New Year” という挨拶文はどうもクリスマスカードの典型的な挨拶 “Merry Christmas and a happy new year” から “Merry Christmas and” を日本で切り取った和製表現で英語圏では使われないんですね。
「Happy new year」というのは「あけましておめでとう」ではなく「よいお年を」くらいの意味合いだそうで、クリスマスくらいから挨拶としても使われるそうです。
それでクリスマスカードに「Merry Christmas and a happy new year」なんだ。「クリスマスおめでとう、よいお年を」なのですね。
で、そこから「Merry Christmas and」を取ってしまったものが、年賀状のための和製表現として脈々と受け継がれている、と。
仕事が終わった後に同僚に “Good night” とは言っても “A good night” とは言わないのと同じ理由で挨拶として “A happy new year” と言う人はいません。逆に”Have a good night” と言うのと同じ理由で “Have a happy new year” と言う人はいるでしょう。
なるほどですね〜。
「A」とか「The」は個人的に非常に苦手な部分なのですけど、こうして説明してもらうと分かりやすいですね。
(via DRIFT DIARY XIII)