NASAが、ほうき星を近距離から撮影するとに成功しています。ほうき星 近距離から撮影成功という記事で伝えられています。
NASA=アメリカ航空宇宙局の探査衛星が、尾をひいて輝くほうき星を近距離から撮影することに成功し、これまでで最も詳細にほうき星をとらえたものとして注目を集めています。
映像を見ただけでもその凄さが分かるのですが、NASAの探査衛星「ディープインパクト」が「ハートレイ第2すい星」に接近して撮影したものということです。
「ハートレイ第2すい星」の全長は2kmで、地球からは2,000万km以上離れたところだそうです。「ディープインパクト」が、700kmの距離まで近づいて撮影しました。
探査衛星がとらえた映像からは、ほうき星のごつごつした表面がはっきりとわかり、氷やちりなどの物質が太陽の熱で蒸発して吹き出し光り輝いている様子がみごとにとらえられています。
ほうき星ということですが、ほうきの元はこんな風になっていたのですね。すごいなー。太陽の周りを6年半かけて周回しています。