豊田通商、クロマグロ完全養殖事業で近畿大学と協力という記事より。
豊田通商は、クロマグロの完全養殖事業で近畿大学と技術協力提携を結んだ。長崎県・五島列島の五島市に、世界で初めてとなる完全養殖稚魚の中間育成会社「ツナドリーム五島」を設立。
豊田通商が、近畿大学から人工ふ化して体長約6cmに育ったクロマグロの稚魚の提供を受け、体調30cmのヨコワと呼ばれるサイズまで中間育成する「ツナドリーム五島」を設立しています。
ヨコワはその後、養殖を経て出荷されるということです。
クロマグロの養殖は従来、海洋で捕獲した天然ヨコワを使って育てていたが、乱獲による天然資源の減少や、漁獲量が安定しないといった課題があった。
近畿大学が稚魚のふ化・育成に成功したのですが、ヨコワに育成するのに大型いけすなどが必要なことから、学外の協力を必要としていました。
完全養殖のクロマグロ、今はまだ高価だと思うのですが、こうした環境が整っていくと値段も手ごろになってくるのでしょうかね。
それにしても「ツナドリーム」という会社名が良いですね。
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