『平均寿命に影響なし』という記事より。
全国で所在が分からない百歳以上の高齢者が増え続けている問題で、海外などで日本の「長寿国家」を疑う声が上がっているが、厚生労働省の担当者は六日、本紙の取材に「ほとんど影響はない」と述べた。
なぜなら日本人の平均寿命は、今回問題になっている住民基本台帳ではなく、5年に1度実施している国勢調査をもとに算出しているからなのだそうです。
さらに「男性では九十八歳以上、女性で百三歳以上の実データは、あいまいなため使っていない」とも。
「例えば、実家に住民票を残している大学生は少なくない。住民基本台帳より国勢調査の方がより実態を反映している」ということだそうです。
ということで「所在不明の高齢者が増えても平均年齢には影響なし」なのだそうです。