シロクマ「クヌート」めぐり、収入で対立という記事より。
ドイツのシロクマ「クヌート」人気で急増したベルリン動物園の収入をめぐり、クヌートを育てた同動物園と、その配分を求めるクヌートの所有者である別の動物園が対立している。
シロクマ「クヌート」大人気になりましたねぇ。人気になるとお金の問題とか出てきたりするのですが、これはクマの世界も同じなようで‥‥というか、クマの人気にあやかろうとする人間がもめている訳ですが。
ということで、経緯としてはこんな具合でした。
クヌートの父親は1999年、ドイツ北部の動物園からベルリン動物園に貸与された。その後生まれたクヌートは北部の動物園が手狭だったため、ベルリンで育てられた。
生みの親と育ての親‥‥ちょっと違うか。
ベルリンの裁判所では、和解するように両者に勧告したということです。
どのくらいの利益かというと、
ベルリン動物園の07年入場者は前年比27%増の300万人を記録。利益は680万ユーロ(約8億8000万円)に達した。
ということで、利益も3割増しくらいなのでしょうかね。
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クヌートは2006年12月に誕生。その愛らしいしぐさなどから有名になり、ベルリン動物園の07年入場者は前年比27%増の300万人を記録。
クヌートの父親は1999年、ドイツ北部の動物園からベルリン動物園に貸与された。