ドコモ、KDDIが来年度にグーグル携帯発売へという記事より。
NTTドコモとKDDIが、米インターネット検索大手グーグルの基本ソフト(OS)を使ったパソコン並みの性能を持つ多機能携帯電話(スマートフォン)を来年度にそれぞれ発売することが19日、分かった。
ドコモとKDDIが、2009年度にGoogleの携帯電話向けOS「Android」を搭載した端末を発売することが明らかになりました。
両社はグーグルの携帯用無償ソフト「アンドロイド」を採用することで開発費を抑制、ネットの閲覧や動画の視聴が簡単な携帯を開発する。
「ニコニコ動画」は中高生が見ているという話もありましたが「Android」の専用アプリみたいな感じで、見られるようになるとどうなんでしょうね。
日本の携帯電話はものすごく高機能で、さらに最適化された携帯電話向けサイトも抱負にあって、現状でもすごく良い状態だと思うんです。
でも、もし携帯電話しか使ったことなかった中高生が、パソコン並のOSを搭載した携帯電話を使いはじめたら‥‥「もっと便利じゃね?」とかならないんでしょうかね。
シャープは19日、アンドロイドを使ったスマートフォンの開発を検討し、早ければ来年中にも投入する考えを明らかにした。納入先は明らかにしていない。
携帯電話でも十分ですけど、パソコン並のことができれば、そりゃやっぱりそれはそれで便利でありまして、なんとなくそういう携帯電話が主流になってくるのかな‥‥。
とか、つまり昨今の「iPhone」が注目されたり、各キャリアからボコボコとスマートフォンが出てくるような状況を眺めていると、なんとなく“ガラパゴス”が崩れる兆しなのかな、とか思ったり。
いや、ぼくは携帯電話を使ったことがないから、本当のところは分からないですけどね。
ただ、いろいろなニュースを見ていると、世界に繋がっていくというか、繋がらざるを得ないというか、なんかそういうのを感じるんですよね。もうドアは開かれてしまった、みたいな、ね。
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