GW、沖縄県内のホテル予約が低迷 → 外国人観光客向けに宿泊単価が上昇「沖縄は高い」

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2016年5月のゴールデンウィークの沖縄県内のホテルの予約率が低迷しているようです。前年に比べ、約半数に落ち込んでいます。理由は、外国人観光客向けに宿泊単価が上昇し、国内観光客に「沖縄は高い」というイメージが広がっていることによるもの。GW、沖縄のホテル予約率が半減 その背景とは・・・という記事になっていました。

関係者によると主要ホテル23社への聞き取りで、3月時点で、GWピークを迎える5月3、4日の予約率が5割台にとどまり、前年に比べ約半数まで落ち込んでいる。航空座席の予約率も一部では前年比7割台で推移

ゴールデンウィークはもう今月末なんですよね。その時点でホテルの予約率が低迷しているというのは‥‥心配です、沖縄。

「5月3、4日の平均予約率はリゾートホテルが5割台、シティーホテルが6割台」で、悪いところだと3割台もあるのだそう。前年同期の予約率は10割を超えていたというのですから、これがどのくらい悪い数字かというのが分かるというものです。

ツアー客などが集まらない状況も生じている。旅行会社などでは販売価格を2、3度にわたる引き下げに踏み切ったが、予約率回復の兆しは見えないという。

何度も値下げしているそうですが、一度ついてしまった「沖縄は高い」というイメージを拭い去るのは、大変なことなのでしょう。

個人的に沖縄は大好きですが、あまりにも旅費が高くなれば、選択肢としては別の国内、もしくは海外に目を向けざるをえないかもしれません。

それでも値上げした分、海外からの観光客が増えれば良いのでしょうが、日本人の休暇とタイミングは違うでしょうからね。ゴールデンウィークの予約が進まない、という結果に。

楽天トラベルで沖縄を検索してみると、5月3日〜5日の二泊三日に飛行機の往復をつけて、一人5万円台後半から10万円くらいのパック旅行がありました。ゴールデンウィークなのでこんなものかな、と思いますが、値下げをしてこの価格になっているのかもしれませんね。

じゃらんも価格帯的に同様でした。沖縄に行くのでせめて3泊となるとさらに値段は上がりますが、もしかすると混雑していない沖縄旅行‥‥になるかもしれませんね!?