塚田農場などの飲食店を運営する株式会社エー・ピーカンパニーが、新型コロナウイルス収束後の新たな生活様式への転換を見据え、新業態として「つかだ食堂」を展開することを発表しています。
「つかだ食堂」とは?
これまで産地や食材で大別してブランドを作ってきたところ「つかだ食堂」ではこの垣根を越え、全食材から旬や生産状況によって選び、提供していくということです。
塚田農場を代表する地鶏だけでなく、鮮魚、野菜、肉、ホルモンまで「つかだ食堂」で食べられるようになります。
つまりエー・ピーカンパニーが仕入れられるものの中から旬の良いものが「つかだ食堂」で食べられるということになるのでしょう。
2020年5月15日より渋谷南口店のパイロット運営をスタートし、3店舗目となる池袋北口店の開店について目途がついたことから、正式な発表となったということです。
「つかだ食堂」店舗情報
新型コロナウイルスの影響で、居酒屋ではなく「食事」に傾向する立地や環境を選定し、まずは塚田農場を業態変更する方法で「つかだ食堂」を複数店舗展開していくとしています。
店舗
5月15日 渋谷南口店(前・北海道シントク町 塚田農場 渋谷南口店)
5月18日 武蔵小杉店(前・北海道シントク町 塚田農場 武蔵小杉店)
6月 9日 池袋北口店(現・宮崎県日南市 塚田農場 池袋北口店)
営業時間
昼の部:11時30分~15時00分
夜の部:16時00分~22時00分
※状況に応じ変更する可能性があり
新型コロナウイルスの収束後、どうなるか現時点では読めない部分が多いので、そういう意味においては良いところをピックアップして提供できる食堂業態というのは、一つの解となるのでしょうね。