香川県の高校なのかな?
と思ったら、山梨県でした!
山梨県立ひばりが丘高校の「うどん部」が、地元の山梨県富士吉田市の名物である「吉田のうどん」を普及するため、日曜だけ営業するうどん店をオープンししました。高校の「うどん部」が「吉田のうどん」店オープンという記事になっていました。
富士山の湧き水で打つ山梨県富士吉田市の名物「吉田のうどん」の普及活動をしている県立ひばりが丘高校(同市)の「うどん部」が29日、毎週日曜だけ営業するうどん店を市内にオープンした。
高校のうどん部!
趣味でうどんを作っているのではなく、地元の「吉田のうどん」を普及するのが目的の部活です。地域密着、地元密着、ユニークな発想です。
スーパーのフードコートを無料で貸してもらっているそうで、毎週日曜の営業となるそうです。
吉田のうどんは太く固いめんが特徴。キャベツや馬肉を具とすることが多い。この店のメニューは、キャベツとちくわの天ぷらを乗せた温かい「ちく天うどん」(432円)だけ。
基本は馬肉が使われるようですが、食材が余った時のことを配慮してちくわにしているそうです。ちくわ天、大好きです。
「うどん部」のある高校に興味を持って調べたところひばりが丘高校は定時制の高校で、さらに少人数を特徴とした高校だということが分かりました。
在校生・卒業生からのメッセージを読んだら、高校のウェブサイトも在校生がつくったもの!
「私はひばりが丘高校に対する感謝の気持ちを込めて、このホームページを一人で制作しました」という生徒さんがいました。「春からは専門学校や大学のWebサイトを手掛ける会社の社員の一員になります」ということです。
情報経理課があり、ホームページ制作授業もあります。
3年次がデザイン、2年次がコーディングの担当をしました。デザイナーとコーダーがコミュニケーションをとりながら制作していく姿は、まさにWeb制作会社の現場にいるようです。
かなり本格的!
そこで制作されたのが「吉田のうどんなび」です。
勝手に観光大使にもなってた!
全国でも珍しい山梨・ひばりが丘高「うどん部」の活動とは?によると「部の活動は2010年、顧問の大久保健教諭(43)が吉田うどんを扱う店のサイトを、商業科の授業で作成したのがきっかけ」で、2014年から「うどん部」がスタートしたそうです。
店を取材し、フリーペーパー「うどんなび」を毎年3月に発行。昨年発行したものは、県内115店の特徴や写真を紹介。今年は初めて県外の店を取り上げ、3月に10万部を配布する予定だ。
2015年には富士吉田市から正式に「うどん観光大使」にも任命されています。
うどんを作って売ってた!
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企業や地方自治体のPR活動まんまですよね。高校生の時から、こうした活動に熱中できるのは、とても素晴らしいことだと思いました。