60周年を迎える「バーモントカレー」が風味のバランスを調整し食塩相当量を1皿あたり0.1g減らし2月13日にリニューアル発売

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ハウスバーモントカレーだよ〜!

どこまでいってもヒデキの声で再生されるお馴染みのテレビCM。子供の頃から食べてきたあの味。カレーといえばりんごとはちみつバーモント。

定番カレールーの「バーモントカレー」が、60周年を迎えるにあたり、味を調整してリニューアル発売することが発表されています。

「バーモントカレー」がリニューアル

1963年の発売以来「バーモントカレー」は、ルウカレー市場売上No.1ブランドとして、2022年12月時点で累計824億皿以上を売り上げたそうです。全く想像できない数字です。それにしても60年もの歴史があったとは。

そんな60周年を迎える「バーモントカレー」が、風味のバランスを調整し食塩相当量を1皿あたり0.1g減らす改良とともに、石油由来のプラスチック原料の削減や植物由来の原料を一部使用したトレイを新たに開発し採用するなど、2月13日よりリニューアルします。

健康に気を使う人は、0.1gでも気になりますからね。塩分量は減らせるなら減らせるだけ良いです。

特に大人が支持する<辛口>では、独自の辛口の魅力を追求し、スパイシーさだけでなく、バーモントカレーらしいまろやかさを加え、メリハリのある“まろやかで食べ飽きない辛さ”に改良しているそう。

バーモントカレーの歴史

バーモントカレーが発売される前は、カレーは辛くて大人の食べものとされていましたが、高度成長期、家庭の食卓は子どもが中心となっていることに着眼し「子どもも大人も食べられるマイルドなカレー」という全く新しい発想で開発されたのが「バーモントカレー」だそう。

今ではカレーといえば子供が大好きな食べ物の1つとして当たり前ですが、もともとは大人の食べ物だったのですね。辛さを抑えるために、バナナやみかんなど、様々な果物や果物エキスを組合せて、たどり着いたのが、りんごとハチミツの組合せ。

当時、話題になっていた、りんご酢とはちみつを使った米国バーモント州に伝わる民間療法「バーモント健康法」にちなみ「バーモントカレー」と名付けられたということです。

バーモント州に何か関係あるのではないかと思っていたのですが、まさかの「バーモント健康法」でした。

プレスリリース