小沢健二コンサート「東京の街が奏でる」全十二夜が終了しましたが、どうやらビデオカメラの入っていた回もあったようですよ。DVD発売が期待される!!
小沢健二コンサート、千秋楽はロビーにも300人のファンという記事になっていました。
4月16日(月)、東京・初台のオペラシティ・コンサートホールで開催されていた小沢健二のコンサート”東京の街が奏でる”が、全12回公演の千秋楽を迎えた。ホールのロビーにはテレビモニターが設置され、ホールの中と外の両方で大勢のファンがコンサートを聞くことのできる喜びを分かり合った。
最後はホールのロビーにテレビモニターが設置され、チケットはないけれども集まった人たちにもコンサートが届けられたようです。
そして‥‥
今回のコンサートではビデオカメラが入った回もあった。今回のコンサートの感動を今後DVDなどで追体験できる可能性がある。
ということですね!
映像でなくても良いと思っているのですが、あのコンサートは映像で視覚から再び堪能したいと思えるコンサートでしたので、DVDが発売されればそりゃ嬉しいですね。
なお、ぼくは第七夜にお邪魔していました。月並みな言い方になりますが、心に残る素晴らしいコンサートでした。これまでに観たベスト3に入ります。
「ひふみよ」のライブ音源を聴いていたので、ある程度はアコースティックになることは予想していたのですが、その遥か上をいった編成!
ギター&ボーカルの小沢健二に、ベース&シンセベースの中村キタロー、コーラスに真城めぐみ、そして弦楽器のカルテット。リズムを刻むのはメトロノーム!
時間も18時半に始まり、終了したのは22時15分と、実に4時間近いコンサートだったのです。
その間、小沢健二はギターをかき鳴らし、シャウトし、時にはモノローグし、バックには影絵があり、どれもこれもそれも、これまでに経験したことのない極上の音世界を堪能しました。
会場も、ライブハウスだったり、公会堂だったりではないんでしょうね。とてつもないけれど、身体の底からふつふつと湧き上がる熱量を受け止めるのは、オペラシティだったのかな、と。
そして、コンサート終盤、上を見上げると天窓から星が見えました。
まあつまり、コンサートが終わってからずっと考えているのは、また小沢健二を観たいってことです。
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