氷室京介が、初の全曲BOΦWYライブを開催するにあたり、BOΦWYのギタリストだった布袋寅泰が心情をブログに綴っています。
「BOΦWY」というタイトルです。
語らぬことで自分の気持ちが不本意な形で伝わってしまうなら
それは語らぬ自分の責任です。
ここではっきり申し上げるべきでしょう。
BOΦWYが再結成することについては「BOΦWYの再結成を望む気持ちは皆さんと同じでした」と書かれています。「自分の持つ力を最大限に発揮し貢献できるとしたらそれはBOΦWYの再結成しかない」と考えたとも。
残念ながらそれは叶わなかったものの「氷室京介氏の復興支援に向けたアクションは、彼の信念に基づいた選択であるはず」とし「どうぞ誤解しないで下さい」と。
氷室京介の選択については否定的に捉えることなく、リスペクトしているとも綴られています。
しかし「同時に自分の中で踏ん切りがつきました」と書かれているので、布袋寅泰としては、機会があれば再結成を望んでいた、ということなのでしょうね。
同じくベーシストだった松井常松も「一緒に活動を共にしていた仲間としては、残念でならない」としていることから、少なくとも二人は再結成をしても良いと思っていたことになります。
BOΦWYとして観たかったファンには今回の一連の流れは残念かもしれませんが、しかし「いつまでも色あせる事なく皆さんの心の奥で熱いBEATを打ち続ける」ということなのでしょうね。
意思表明をしてくれた布袋寅泰、松井常松の両氏に感謝です。