植村花菜のミニアルバム「わたしのかけらたち」の収録されている「トイレの神様」がブレイクの兆しを見せているそうです。
泣けます…「トイレの神様」が大ブレークの兆しによれば「1月に関西のFM番組で同曲がオン・エアされた途端、200件を超える問い合わせがあり、その後も多くのリスナーから問い合わせやリクエストが殺到」したそうです。
こんな曲です。
おばあちゃんと暮らした思い出を歌った、9分52秒の大作です。
3年半前、83で亡くなった祖母と、孫の植村との生活ぶりが描写されており、歌詞に「トイレ」という言葉と祖母の死というこれまでは敬遠されがちなテーマにチャレンジした点も注目だ。
植村花菜は次のように語っています。
「この曲は、100パーセント、私の実体験にもとづいて去年の秋ごろ作詞・作曲しました。今回のアルバムは、ルーツ、赤裸々にさらけ出す、ありのままの自分といったコンセプトを先に決めて作品づくりに取りかかりました。プロデューサーの寺岡呼人さんと打ち合わせしているときに、小さいときから祖母と2人で暮らしていた日々が間違いなくいまの私を形成している大事なルーツだということと『トイレの神様』のエピソードをお話したら、呼人さんが『それはいい話だから、そのエピソードで歌をつくってみようよ』と言われたのがきっかけです」
本当に生活が目に浮かぶようで、ちょっとホロリとくる曲ですね。家族を大切にしないとなと、改めてそう思うような曲です。