「マキシマム ザ ホルモン」のドラムと女声と姉を担当するナヲが妊娠したため、当面のライブ活動を休止することが発表されています。
「マキシマムザホルモン」ナヲ、結婚というエントリーを書いたのは、2008年12月でした。
妊娠が確認されたのは2009年9月初旬のことで、メンバーとスタッフで相談して「今決まっているライブはキャンセルせずなんとかやり遂げたい!」という本人の意思によりライブ活動を継続しました。
しかし、11月3日のライブの後、ナヲの体調が急変して救急車で運ばれるという事態が発生し、医師から「切迫流産のためこれ以上の公演を行うことは母子ともに危険」と診断されました。
こうしたことから「非常に残念」としつつ、2009年11月9日と10日に予定されていた滋賀でのライブ「地獄絵図2009」を無期延期、2010年のオーストラリア公演をキャンセルすることにしています。
おめでたいこととはいえ、ファンには申し訳ないと「マキシマム ザ ホルモン」。とはいえ、母子の健康が最優先ですから、ファンも納得でしょう。ライブ活動の休止期間は作曲期間だそうです。次の音源に期待しましょう!
「ナヲちゃんのときめき人妻日記」は救急車で運ばれる前日の、11月2日の更新で停止しています。
オフィシャルサイトでは、本人のコメントが掲載されています。
「手放しで喜べなかったのはあたしがこの子の母親であると同時にマキシマム ザ ホルモンのドラマーであるということ」という苦悩の他、救急車で運ばれた際の様子、そして現在は自宅のベッドで寝たきりで養生している様子が報告されています。
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「マキシマム ザ ホルモン」は98年に結成。07年、アニメ「DEATH NOTE」のオープニング、エンディング曲「What’s up,people?!」などを含むアルバム「ぶっ生き返す」がオリコンチャート5位で累計40万枚を記録。08年発売のDVD「Deco VS Deco~デコ対デコ~」はオリコン音楽DVDチャートで1位を獲得した。シングル“爪爪爪/「F」”はオリコンチャート2位。