度が過ぎる悪ふざけというか悪戯というか、それを番組にしてしまった「ジャッカス(Jackass)」がDVDとして発売されるそうです。
一つのエピソードでは、クリス・ポンティアスがオオカミ男に扮してロンドン中を走り回り、別のエピソードでは、2人のホッケー選手が店の中でも争い続ける。ある意味、ネタは一回限りの使い捨て。つまり、鼻の頭の黒ニキビや口臭のようなもの!? いくら取り除いてもまだまだ続く。収録に立ち会った人物の「これをやるにはおバカにならないと」という言葉は的確な表現だ。でも、やるのと見るのは別の話。
ある意味、日本でいうならば「どっきりカメラ」といったところでしょうか。デパートの家具売り場のトイレで脱糞したとか、とんでもない逸話もあるそうです。アメリカでは大ヒットしたけれど社会問題になって番組は終了しているそうです。
比較的一般的受けしそうなところでは、頭を剃り上げたリック・コシックが公衆の面前でカツラを落とすというエピソードや、ノックスビルが90歳の老人に扮するエピソードがある。もっと容赦ないタイプのエピソードには、乱闘に発展したカーペット・クリーナーの回も。しかし、『ジャッカス』と言えば、やはり真正面からの急所攻撃だろう。
こういう番組だったら日本語字幕や吹き替えがなくても楽しめるかもしれませんね。