3D映画「STAND BY ME ドラえもん」超感動作だった!子どもの頃に単行本を読んでいたアラフォー世代にこそオススメしたい

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3D映画「STAND BY ME ドラえもん」を小学2年生のJINANと観てきました。JINANの感想は「面白い」だったのですが、終盤になるにつれ周りから聞こえてくる鼻をすする音。映画館で、こんなにも周りで泣いている人がいるというのは初めての経験でした。心に残る、あのエピソードとあのエピソードを繋げた本作、アラフォー世代にこそオススメかもしれません。

最初は違和感のあった3Dのドラえもんやのび太たちでしたが、すぐに馴染んでしまいました。違和感なく使われている3Dなので、徐々にドラえもんの世界に引き込まれていくことに。2D版もありますけど、まずは3D版で観ておいた方がいいんじゃないかな、と思いました。

ストーリーは、ドラえもんとのび太の出会いから、じすかちゃんとの結婚を目指し、22世紀に帰るドラえもん‥‥ということで、かつて単行本を読みあさっていた人にはピンとくる話が組み合わさっています。

だから、こうくるだろう、ああくるだろう、ということは頭では分かっているのですが、ダメだ‥‥分かっていても涙腺崩壊だ‥‥実にズルイ映画だ!

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ぼくも子供が観に行きたいと言わなければ、映画館に足を運ぶことはなかったと思います。しかし、これは子供の頃に単行本でドラえもんを読んでいた世代こそ、観るべき映画なのでは、と思いました。ぜひ、ハンカチを手にして映画館へ! 大人だけで観に来ている人たちもいましたよ。

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藤子・F・不二雄 小学館 1974-12-25
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映画は完全オリジナルではなく、しずかちゃんのエピソードを中心に原作の短編7話を1本につなげた。もちろん、ジャイアンやスネ夫といったレギュラーメンバーも出てくる。