「風の谷のナウシカ」の「ラン、ランララ、ランランラン」という子供の歌声は、非常に印象的でした。知っている人は知っていたと思いますが、これを歌っていたのは久石譲の娘で、現在は歌手として活動している麻衣なのだそうです。ナウシカのあの歌を30年ぶりに本人が歌う!収録当時4歳という記事になっていました。
「ナウシカ・レクイエム」を歌ったのは、当時4歳だった音楽家・久石譲の娘である麻衣。歌手となった麻衣はこれまでライブなどでも同曲を歌うことはなかったが、映画公開から30年という節目の年に夢の“本人生歌唱”が実現することになった。
正確には「ナウシカ・レクイエム」というタイトルの曲なのですね。当時4歳だった麻衣も30歳を越え、映画公開30周年という節目に、本人が「ナウシカ・レクイエム」を歌うことになったそうです。
そもそも久石は「ナウシカ・レクイエム」をボーイソプラノの声で録音しようと考えていたが、イメージを伝えるために4歳の娘・麻衣に歌わせたところ、そのデモテープを宮崎駿監督が気に入ったため採用が決定したという経緯がある。
最初は仮歌だったのですね。麻衣はレコーディングのことは「録音ブースは狭くて暗く、周囲が大人ばっかりだったので、とても怖かった……」と記憶しているそうです。
「風の谷のナウシカ」30周年ということは、麻衣本人は34歳ということですよね。4歳の歌う「ナウシカ・レクイエム」と、34歳の歌う「ナウシカ・レクイエム」はやっぱり違うでしょうなぁ。