個人開発のAndroidアプリで月収116万円にという記事より。
「Android Developer Challenge 2」で3位に入賞したこともある「Car Locator」の作者、Edward Kim氏は3月1日付けのブログで、自身の成功事例を詳細に紹介している。
個人でAndroidアプリを開発し、その成功事例をブログで公開している人の紹介記事です。何より、どんなアプリなのか気になりますよね。「Car Locator」というアプリです。
Car Locatorはクルマを駐車した場所で、その場所をAndroid端末に記憶させ、後でクルマを探すときに、どこに停めたかがすぐに分かるようにするアプリ。GPSや方位磁石を使ったナビゲーション、レーダービュー、マップビューができるほか、パーキングメーターの時間警告機能もあるようだ。
あー、分かる。ショッピングモールとかで何気なく駐車してしまうと、後で自分のクルマを探すのは確かにやっかいですね。そうした問題を解消することができるアプリです。
Kim氏の指摘で興味深いのは、iPhoneのAppStoreとの比較だ。iPhoneではトップに位置するアプリで1日に数千ドル(数十万円)をかせぐことができる一方、Androidマーケットではおすすめアプリに選ばれても1日400ドル程度。しかし、Androidマーケットではこのリストをランダムにシャッフルしているようで、Kim氏は自分のアプリが実際におすすめとしてリストされていることを目にすることがないほどだという。
iPhoneアプリではトップに儲けが集中する構造であるのに対して、Androidにはより多くのチャンスがある、ということのようです。今後は、この仕組みも変わっていくかもしれませんが。
総ダウンロード数は7万件、そのうち有料版は約1割にあたる6,590件だそうです。
詳しくはコチラの記事でご確認ください。
▼Google Androidアプリケーション開発入門 画面作成からデバイス制御まで――基本機能の全容 (単行本(ソフトカバー))