蛯原友里や押切もえが専属モデルだった女性向けファッション誌「AneCan」が、2016年12月号を持って休刊することが発表されました。AneCan12月号で休刊へ 部数大幅に落ち込むという記事になっています。
小学館は10日、女性向けファッション誌「AneCan」を11月7日発売の12月号で休刊にすると発表した。専属モデルに押切もえさんらを抱える人気雑誌だった。
「AneCan」はその名の通り「CanCam」の姉妹誌として、対象年齢を30歳前後に上げて2007年に創刊されました。2010年には325,000部を誇りましたが、2016年9月号では85,000部と落ち込んでいました。
押切もえが年内で「AneCan」の卒業を発表したのが2016年8月。蛯原友里が「AneCan」を卒業したのが2016年6月号でした。
このあたりの流れを見ていると、押切もえや蛯原友里に共感していたアラサー女性も「AneCan」を卒業していったのかな、という気がします。
「読者のニーズや広告環境の急激な変化を真摯(しんし)にとらえ、休刊を決めた」と小学館広報室ではコメントしています。ただし、公式サイト「AneCan.TV」は継続するとしています。
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雑誌「CanCam」より上の世代をターゲット層とした「お姉さん系CanCam」として、2006年に年2回刊行後、2007年3月から月刊誌として創刊した同誌。
▼「AneCan」休刊に悲しみの声殺到 蛯原友里・押切もえ・高垣麗子らが活躍 – モデルプレス
公式サイトで休刊することが発表され、メディアに取り上げられるやいなやネット上では「え!?AneCan休刊とか嘘でしょ…」「毎月買っていたので本当にショックです」「『姉キャン』の頃から読んでたのに悲しすぎる」「AneCanまさかの休刊とか信じたくない」など悲しみの声が続々