米Apple Computerは10月8日、Mac OS Xの最新版となるv10.3“Panther”を10月25日に発売すると発表した。日本のAppleStore価格は1万4800円。
パッケージが真っ黒です。渋い。Finderが一新されているとのことなので、それが一番の楽しみですね。えー、ちなみに、25日はぼくの誕生日だったりして(笑)
▼アップル、Mac OS X“Panther”を10月25日に発売
Pantherを利用するための最低システム条件は、PowerPC G3/G4/G5、128MB以上のメモリ、USBを内蔵したMacintoshとなっている。
高速化されているとのことなんですが、うちのiMac 400MHzではどうでしょうか。
▼次期 OS『Panther』で UNIX 市場を狙う Apple
新版 OS で既存の UNIX 環境や Windows 環境との親和性を高めていることから、同社は企業向け市場での競争力をより強めようとしている、というのがアナリストらの見方だ。
クライアントとしてもサーバとしても売り込みたい、というところでしょうか。
■関連記事
▼アップル、Mac OS X v10.3“Panther”を10月25日に発売
Windowsとの互換性も向上し、メールソフト「Mail」やアドレスブックがMicrosoft Exchangeをサポートした。
▼米Apple,「Panther」と「Panther Server」を米国時間10月24日に販売開始
Mac OS X Serverバージョン10.3は,「実績のあるオープン・ソースとオープンな標準ベースのサーバー機能を実装し,優れたユーザー・インタフェースを備えた管理ツールを提供する」
▼Mac OS X v10.3、Exchangeからのデータ取得に対応
最も特筆すべき機能として、内蔵の電子メール/アドレス帳プログラムでMicrosoft Exchangeサーバからデータを取得できる機能が挙げられる。これは、MicrosoftがOutlook Web Accessで利用しているプロトコルの一部を取り入れることで実現した。
▼「“Panther”はOSの基準となった」――新機能満載のOS X新版が10月24日、発売
Panther Serverはオープンソース、オープンスタンダードのソフトウェアを管理ツールと統合し、人気の高いオープンソースのソリューションをMac、Windows、Linuxクライアントで利用可能にしている。
新しいファインダーでは、各ウィンドウにサイドバーが付く。サイドバーには、ハードディスクやネットワーク上のディスク、よく使うフォルダなどのアイコンが表示され、それらにワンクリックでたどり着けるようになった。『ウィンドウズXP』のウィンドウと似た仕組みを採り入れ、それにアレンジを加えたような感じになっている。
▼Mac OS X 10.3 “Panther”の発売は10月24日――米アップル発表
Pantherでは、目に見えない部分でも改善が図られており、Mac OS Xの根幹をなすUNIX部分が補強され、またWindowsが大勢を占める企業内ネットワークのなかで、Macがよりよくフィットするようになっている。