ついにApple Silicon、M1チップを搭載した「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」が発売開始されました。とにかく「速い」という声が聞こえています。「MacBook Air」でも十分なスピードが得られているとも。
超快適に使えるようになったMacの製品群。国内メディアでも次々にレビュー記事がアップされているのでまとめておきます。
▼「Apple M1」のMacBook AirとPro、Mac miniを3台まとめて実力チェック 驚異的な性能が明らかに (1/4) – ITmedia PC USER
高負荷が続いた場合はファンレスのMacBook Airより冷却ファンのある13インチMacBook Proの方が高性能ではあるものの、違いが明確に出始めるのは3周目ぐらいからだった。30分間連続でテストを実施すれば有意な差は出てくるものの、日常的な使い方で違いを感じることはまずないだろう。
▼アップル、自社製チップセットM1を搭載Mac発売。驚異の速度と変わらない外観のワケ | flick!
M1 Macは本当に過去のすべてのパソコンが「あれは何だったのだろう?」と思うほど速い。ムーアの法則だって2倍の性能を実現するのに18カ月かかると言う。にもかかわらず、一夜にして3.5〜15倍の速度を実現したパソコンが登場したのだから、これは歴史に残る大異変と言っていいだろう。
▼M1搭載MacBook Airは、最低スペックでもIntel版MacBook Proを寄せ付けない性能だった (1/4) – ITmedia PC USER
プロモデルのMacBook Proには「アクティブクーリング」という内蔵ファンによる冷却システムが内蔵されているが、新型MacBook Airにはこれがない。MacBook Airはファンの内蔵をやめ、無音動作の心地よさを楽しめるが、その代償として、長時間負荷の大きい処理を行っていると段々性能が下がり始め、MacBook Proにパフォーマンスで負けてしまうのだという。
▼AppleシリコンM1チップ搭載Mac 3機種レビュー–MacBook Airがベストチョイスな理由 – CNET Japan
もちろん、デスクトップで大きなディスプレイを前に作業をしたい人ならMac miniが適切だろう。より大きなバッテリを搭載し、ディスプレイも明るく(MacBook Airの400nitsに対して500nits)、Touch BarのあるMacBook Proを選びたい方もいるだろう。
▼【レビュー】圧倒的な完成度。MacBook Pro(M1)の凄み-Impress Watch
若干の不安要素があっても「M1版はすごい」と思えるのは、インテル互換動作であっても、インテルCPUネイティブで動かすよりもずっと速いという、驚くべき状況が多いことだ。
▼いったいAppleは何をしたの? 「M1」搭載Macが完全に未来のパソコンだった件 | ギズモード・ジャパン
動画編集ソフト「DaVinci Resolve」と新型MacBook Pro 13インチで試してもらったところ、4K動画を4時間編集し続けたあとも50%バッテリーが残っていたそうです。充電せずに1営業日8時間、動画編集し続けられるってすごすぎませんか…?
▼新MacBook Proが「夢の1台」と言い切れるワケ | スマホ・ガジェット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
ただし残念ながら、短いレビュー期間の間に、ファンを回すほどの作業を行うことはできなかった。4Kビデオの編集や、20GBにも及ぶ完成ビデオファイルの書き出しも、M1チップにとっては「軽い作業」に含まれてしまうのかもしれない。
▼大学生よ!M1搭載のMacBook Proを買ってビデオプレゼンスのプロを目指そう(松村太郎) – Engadget 日本版
学生ならMacBook Proは8GBメモリと256GB SSDのモデルが12万3800円(税別)で手に入りますが、統合メモリは8GBでも8Kビデオ編集を十分こなせるだけの余力があり、余力があるなら増やすべきはストレージの方じゃないか、と思いました。
▼速い!静か!長持ち!M1版MacBook Proは想像以上の完成度(西田宗千佳) – Engadget 日本版
Geekbench 5のサイトから検索できるデータベースから判断すれば、CPUの値では、MacBook Pro 16インチが採用しているCore i9のものを超えている。
▼Apple Silicon搭載Mac、3モデル徹底比較 M1の性能は予想外の「ほぼ同じ」(本田雅一) – Engadget 日本版
ところが、実際にはMacBook Airの性能がとても高く、MacBook Proとの差は条件付きでテストしなければ明確な数字にならないほど小さかったのです。そして、MacBook ProとMac miniのパフォーマンス差もまた、ほとんど出ませんでした。
▼M1チップ搭載MacBook Air、一足先に使ってみて分かった驚き (1/2) – ITmedia NEWS
今まで使っていたMacBookでは、膝に直接置くと筐体が熱くなりすぎるため、膝に置いて使う場合は、間にクッションなどを敷いていたのですが、その必要がないくらい熱が抑えられていることにも驚きました。
▼ASCII.jp:【M1版MacBook Proレビュー】率直に驚いたパフォーマンスと完成度 (1/4)
ポイントは、ここまでのテストが「メインメモリー8GBのモデルで動いている」という点だ。これでも、少なくとも16GBのメモリーを積んだインテル版MacBook Proより遅い、と感じるシーンはなかった。タブを20〜30枚開いたウェブブラウザーを見ながら画像を整理する、という作業しても、である。
▼Amazon、M1チップ搭載の「MacBook Air」「MacBook Pro」「Mac mini」を販売開始|ネタフル
▼M1搭載MacBook AirはRosetta 2のエミュレーション環境下でも2020年のiMacやMacBook Proより速い|ネタフル