iBook G4にSwitch(3)

さあ、メモリとAirMacカードを取り付けします。

メモリの取り付けくらい自分でできるだろ、と、取り付け手数料2,000円をケチってみました。結果的には自分で取り付けることができたのですが、コツがいりそうです。嫁の手を借りました(笑) AirMacカードの方は問題ないでしょう。

問題があったのはキーボードを戻すときで、スペースがけっこうギリギリなのか、うまくはまりません。無理矢理入れ込んでみたら、今度は外れません。オーノー! ヒヤヒヤしながらガッツリと外し、ギュッとキーボードを下に押し込みながらハメたらうまくできました。メモリも最大、AirMacカードも入れたので二度と開くことはないかもしれないとはいえ、気持ち悪いのが解消できて良かったです。

さて、起動すると再び問題が発生しました。無線LANでインターネットに接続できないのです。我が家の無線ルータ「WN-B11/R」はアイオーデータ製(規格はbの方)なのですが、購入時に「Wi-Fi取得“予定”」みたいに書かれていたのです。iMacは問題なく繋がっていることから、もしやg対応のExtremeのせい? とかドキドキしながらいろいろチェックしました。すると、AirMacカードのケースにソフトウェアをバージョンアップしてください、という趣旨のことが書かれていたのを思い出しました。最新機種だから関係ないだろうと勝手に思い込んでいたのですが、ソフトウェアアップデートをしてみると出てくるではないですか。これで無問題だ、一安心と思いきや、アップデートしても直りません。依然として無線ルータが見えない状態が続きます。

直接イーサで接続すると問題ないので、やはり無線に何かあるのではと推測。電波も受信できているよう。いろいろ検索してみるも決定的な回答は見当たりません。ダメもとで電源を入れ直してみました。あれ? 繋がる。なんてことだ。何が原因かは分かりませんが、あっさりと接続できてしまいました。小一時間ほど頭をひねったのがウソのようです。電源入れ直しは基本中の基本と頭の片隅にインプットしておきました。

いよいよ繋がったので、嫁にMac OS Xの素晴らしさを自慢するためにも、iChatをしなくてはなりません。待機してくれている知人がいるので、早速iChatを起動して呼びかけます。おー、繋がったー。声が聞こえてこないのはボリュームが小さいせい、と思いながらF5キーを何回か押すと、

ボロッ

‥‥ボロッ? そう、いきなり取れたのです。あせる。かなりあせる。さっき、キーボードをはめ込むためにいじっていた際に、取れかかっていたようです。はめ込んだら簡単に直りましたが、いきなりだったので驚きました。そして、iChatも無事に成功し、ぼくのMacライフが再びスタートしました。ただいま、必要なデータを移したりソフトを探したり、使いやすい環境を目指してセットアップ中です。この時間がまたたまりませんね。

それにしても、パームレストの部分が汚れそうで気になります。あとは久しぶりのトラックバックがまだ慣れないのです。