LINE PayとVisaが戦略的包括パートナーシップ提携を結び、アプリ内でVisaカードの発行・利用が可能になるほか、Visa加盟店でLINE Payが利用可能になるといった発表を行いました。
LINE Payは既に、初年度3%ポイント還元&タッチ決済可能な「LINE Pay Visaクレジットカード」という発表を行っていますが、これとは別の取り組みとなります。
大まかに次のような発表が行われています。
1. 「LINE Pay」内からVisaブランドの「デジタル決済対応カード(仮称)」の申込・利用が可能に
2. 既存の「Visaカード」を「LINE Pay」に連携してスマートフォン決済に利用することも可能に
3. ポイント還元等のロイヤリティプログラムや利用特典における協業
4. 海外旅行の際にVisaのネットワークで「LINE Pay」で支払い可能に
1.のアプリ内で発行する「デジタル決済対応カード(仮称)」というのは、恐らく現行のアプリ内で発行する「LINE Payカード」のようなものでしょうね。JCBに加えてVisaにも対応する、と。
VisaのバーチャルカードといえばKyashです。Kyashを利用している人には、さらにイメージしやすいでしょう。
2.の既存の「Visaカード」を「LINE Pay」に連携してスマホ決済で利用することも可能になるというのは、想像ですが、チャージではなく、ダイレクトに引き落としがかかるのでは‥‥と思います。
個人的にはチャージできるのが理想ですが、銀行口座やコンビニからのチャージが面倒だった人には朗報です。
4.のVisaネットワークで「LINE Pay」で支払い可能になる‥‥というのが、どうやって実現するのでしょうね。
店舗側としては「LINE Pay」の直接加盟店になっていなくても、Visa加盟店であれば利用可能になる‥‥ということなのですが。
いずれにせよ、JCBだと支払いできない店舗やオンラインショップもあったので、Visaカードが使えるようになるのはありがたいですね!