手の甲をつまんで脱水状態になっていないか確認する方法がTwitterで話題になっていました。これは「ツルゴール(皮膚の緊張)」を調べ、脱水状態になっていないか確認する方法だそうです。2秒で確認することができますので、脱水状態を判断する方法の1つとして覚えておくと良いでしょう。
これがそのツイートです。
今日、脱水になっていないかスタッフ全員、上司にチェックされた
手背を軽くつまみ2秒以内に元に戻らないと脱水状態の可能性
今日は3人アウトでした上司「忙しくても何度でも何度でも水分取って!トイレに行く回数が少ないのもあかんよ!」 pic.twitter.com/QwPnJTZrKp
— ユキ (@snow_belltree) 2018年7月18日
これなら簡単に確認できますね。
ただし、必ずしも「ツルゴール低下」だけで判断するものではありませんので、あくまでも1つの方法として、です。
関連記事
▼◆脱水を見きわめる手法『ツルゴール低下』。総合個別ケース記録や状態観察が基本。(三重県松阪市さくら園)
ツルゴールとは、皮膚に張り(緊張)がある状態のことです。
脱水になると皮膚の張り(ツルゴール)がなくなる=ツルゴールの低下となります。
ツルゴール反応のやり方は、前腕あるいは胸骨上の皮膚をつまみ上げて放し、2秒以内に皮膚が元の状態に戻れば正常と判断し、皮膚の皺の戻りが遅くなることをハンカチーフサインという。