コンタクトmm装用者の1割が眼障害

コンタクトmm装用者の1割が眼障害なんだそうです。

中でも、1週間連続装用の使い捨てソフトコンタクトmmの眼障害の発症率は最も高く、15%に上ります(図)。全体的に、ハードコンタクトmmよりもソフトコンタクトmmの方が発症率が高くなっています。これは、ソフトタイプは薄くて装用感が良い一方、異物感を感じにくく、汚れやすいためと考えられます。

なるほど。ぼく自身もコンタクトmmは使っていますし、2週間タイプのものを使用していますので、他人事ではありません。

眼障害の内訳は、「アレルギー性結膜炎」が最も多く、次いで、角膜表面に細かい傷が付く「点状表層角膜症」、角膜上皮がはがれる「角膜上皮びらん」などです。こうした角膜の傷は、早めに治療しないと傷口から細菌が侵入し、角膜潰瘍を起こして失明に至る可能性もあります。

うーむ、これは気をつけなくては。半年に一度、コンタクトmmを購入する際に医師の診断は受けているのですが、3ヵ月に一回くらいにしようかな。

おっと「何も異常がないと思っていても、コンタクトmmの度数が合っていないなどの問題が生じていることがあります。3カ月に1度は必ず、眼科専門医で定期検査を受けるようにしましょう」とお勧めされています。

眼障害が起こる最大の原因は、使用期限を守らないなど、長時間におよぶ装用です。これによって眼の表面が酸素不足になり、傷ついたり、細菌などへの感染を起こしやすくなります。mmの洗浄不足による汚れや傷なども大きな原因です。

最近、「目が見えにくくなった」といっていた親戚の人が、眼科に行ったら網膜剥離でそのまま入院して手術に、なんていう話も聞きました。あまり他人事ではありませんね。仕事柄、眼は酷使していますからね。気をつけたいと思います。