「休肝日」ないと死亡リスク増加…週に2日以下は1.8倍にという記事より。
酒を全く飲まない「休肝日」が週に2日以下と少ない男性は、3日以上ある人に比べて死亡リスクが最大で1.8倍高いとの疫学調査結果を、厚生労働省研究班(主任研究者・津金昌一郎国立がんセンター予防研究部長)が6日発表した。
「休肝日」か‥‥。意識して設けたことはないですね。具合が悪いときは飲まないという感じで、基本的には毎日、缶ビール1本くらいの晩酌程度はしています。
しかし「休肝日」が週に2日以下の男性は、3日以上ある人に比べて死亡リスクが最大で1.8倍高いのですよね‥‥。うむむ。
とはいえ、酒量がどうだったのか、というのが分からないので、缶ビール1本程度だったら、さほど問題になるようなものではなかったりして。百薬の長とも言うし!
と思ったら、<休肝日>多ければ死亡率低下 厚労省研究班に詳しくありました。
追跡調査期間中に死亡した約3900人について、飲酒の頻度や飲酒量を調べたところ、1週間あたりのエタノール摂取量が300グラム(毎日日本酒2〜3合)以上になると、同じエタノール摂取量でも休肝日なしのグループの方が、休肝日ありのグループより死亡率が大幅に上がった。
お、やっぱり酒量も影響してくるのですね。
「死者の4割はがんだった。休肝日がないと、酒の代謝後にできる発がん性を持つとされる物質が常に体内に存在し、がんの危険性が高まるのかもしれない」という研究者のコメントも紹介されています。
週に1日は「休肝日」を作ってもいいかな、と思いました。さて、何曜日にしますかね。