LCCのジェットスターを使い、チープでハッピーにオジさんが旅する「オジ旅」を開催してきました。今回の目的地は熊本です。LCCにありがちなのが、早朝の出発。今回の便は7時40分発でしたが、初めての成田空港第3ターミナルの利用なので、1時間以上前には空港に到着していた方が良いだろうということで発案されたのが「大江戸温泉」への前泊。「大江戸温泉」から成田空港へは、900円の空港リムジンバスがあるのです。
「大江戸温泉」から成田空港までの空港リムジンバス
「大江戸温泉」から成田空港までの空港リムジンバスは、京成バスや成田空港交通などが運行しています。事前予約すれば900円、予約なしでの利用は1,000円です。深夜早朝便は2,000円にもなるので、間違いなく事前予約がオススメです。
時刻表、料金などはウェブサイトから確認できますが、大江戸温泉発の深夜のバスは1時35分と3時40分の2本となります。なお「大江戸温泉物語セットプラン」というのがあり、これを事前予約しておくと、大江戸温泉が1,200円で利用可能です(通常は18時以降は1,980円)。
大江戸温泉に入館の際に、事前に購入したバスのチケットを提示することで割引を受けることができます。チケット購入者が先に入場していたのですが、予約したPDFを転送して貰い、それを提示しても割引OKでした。
「大江戸温泉」での過ごし方
今回はオジさん4人の旅だったのですが、ぼくが到着した頃には既に館内の居酒屋で宴会が始まっていました。浴衣に着替え、目当ての場所に向かうと‥‥。
早い人は19時くらいに到着していたので、なかなかいい感じに。ちなみに、ぼくが到着したのは21時過ぎでした。ちなみに、Ingress的には館内で座ったままハックできるポータルもあるので捗ります。
楽しくなってメガジョッキなんて頼んでしまったのが運の尽き。ちなみに生ビールが600円、ハイボールが500円くらいでした。メガハイボールは1,200円くらいだったかな。
館内では26時くらいまで居酒屋が空いてますので、大江戸温泉に前泊するということは、結果的に居酒屋に宿泊しているのと同じ状態だということを、身を以て知りました。
0時を過ぎると人の数もまばらになりますが、まだ飲み続けるツワモノも(平日の深夜です)。ちなみに、館内ではロッカーに衣服や荷物を預け(専用のものが無料で使える)、会計は全てリストバンドで済ませます。退館の際に会計があります。
27時に起きてバスに乗らないいけないというのに、飲み出したオジさんは止まりません。やがて一人撃沈、二人撃沈していき、ぼくが寝たら誰も起きないのではないかという状態になってしまったため、徹夜で過ごすことに。
従業員の方に聞いたところだと、空港リムジンバスを利用する人は、寝過ごすといけないので寝ない人も少なくないようです。
「大江戸温泉」の利用は計画的に。
「大江戸温泉」普通に仮眠するならこんな感じ
「大江戸温泉」は仮眠スペースも充実しています。
テレビの見られる休み処です。
テレビが搭載されたリクライニングチェアがズラリと並んだ部屋です。半分は寝ている、半分はテレビを見ているといった感じでしょうか。
これは飲酒して横になったら、完全に朝までコースですね。
有料のマッサージチェアもありました。
雑魚寝できる畳の部屋もありました。もちろん、ここは男性専用。
3時40分、定刻に空港リムジンバスは大江戸温泉の目の前から、成田空港に向けて出発しました。
「大江戸温泉」とLCC
これまで成田空港のLCCの早朝の便に乗るために、大江戸温泉に前泊していた人も少なくないかと思います。空港リムジンバスも900円と安いです。
ただ、成田空港第3ターミナルが完成し、実際に行って見たところ夜明かしも可能だったので、今後は東京駅あたりから空港リムジンバスで行き、成田空港で過ごす人も増えるのかな、と思いました。
温泉でさっぱりしてから飛行機に乗りたい人は「大江戸温泉」に、あくまでも安く済ませるならば空港に、という感じでしょうか。
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