楽天、LCC「エアアジア」をパートナーに航空事業に参入へ

2014 06 27 0831

楽天が、航空事業に参入するようです。パートナーとなるのはマレーシアを拠点とするLCCの「エアアジア」です。楽天が大株主として資本参加するようです。スクープ!楽天が航空事業に参入へという記事になっていました。

楽天が7月にも航空会社の経営に参画する準備を進めていることが、東洋経済の取材で明らかになった。パートナーとなるのは、マレーシアを本拠とする東南アジア最大級のLCC(格安航空会社)、エアアジアだ。

「エアアジア」は一度日本の国内線から撤退したのですが、2015年を目処に再参入することを表明しており、そのパートナーとして楽天が名乗りを上げたようです。

旧「エアアジア・ジャパン」はエアアジアが33%、ANAが67%の出資をしていました。日本の航空法で「外資の出資比率の上限を発行済み株式総数の3分の1(33.3%)まで」と定められているそうです。

新生エアアジア・ジャパンは、登記上の本社を愛知県常滑市セントレア、つまり中部国際空港に置いている。同空港を拠点に日本の主要地を結ぶ路線を張り、「2015年中の就航開始を目指しているようだ」と、国土交通省航空局の幹部は明かす。

楽天がLCC参入すると、楽天トラベルでも「エアアジア」推しが強まったりするのでしょうか。LCCが増えて飛行機のチケットが安くなるのはありがたいことです。