かつては「キリン」だったのですが、商標権の問題から「キリマル」に名称変更した愛知県西三河のソウルフード的なラーメンがカップ麺になりました。
ローソン限定の「キリマル カップラーメン」食べてみました!
「キリマル カップラーメン」食べた感想
キリンのイラストがレトロでかわいい「キリマル カップラーメン」です。
なぜ「キリン」から「キリマル」に変わったのか? ネタフルでは次のような記事を書いていました。
「キリンラーメン」というのは「キリンの長い首のように末永く愛される商品に」という願いを込めて1965年に発売されました。
しかし、大手飲料メーカーである「キリン」と商標権を巡ってトラブルになり「キリン」が「キリマル」に変わることで一件落着していました。
この「キリマル」は、一般公募で選ばれた名前です。
ということで、そんな「キリマルラーメン」が、ローソン限定でカップ麺「キリマル カップラーメン」となっていました。これは気になる。騒動のニュースも見ていたので。
蓋を開けると玉子、ネギ、メンマなど、醤油ラーメンの具材としては非常にベーシックなものです。さすが50年以上の歴史を誇るラーメンです。基本中の基本を抑えている感じ。
熱湯で3分です。
ああああ、懐かしい! 優しさすら覚える懐かしい感じ!
このビジュアルはカップヌードルやカップスターに通じるものがありますね。カップヌードルの発売は1971年、カップスターの発売が1975年なので、実は「キリマルラーメン(キリンラーメン)」の方がパイセンなんですよね。
このエースコック麺の感じ!
コンビニやドラッグストアでカップ麺の新商品をチェックしていると、エースコックが凄いスピードで様々な商品を投入していることに気づきます。
お、また新しいのが出ている。と思って手にすると、多くがエースコックだったりするんです。
エースコックはリアルラーメン店が監修するタイプのカップ麺も多く投入しています。
それを見て「食べてみよう!」と何度も購入したのですが、スープはかなりリアルラーメン店に寄せていても麺がちょっと‥‥ということが少なくなくて「うーん」となることがしばしばでした。
だから、最近はエースコックのカップ麺に手が伸びなくなっていたんですね。
そんなところに「キリマル カップラーメン」です。これはエースコック麺らしさが活きるのでは、と考えて食べてみたのですが、大正解でした。カップ麺らしいカップ麺には、やはりエースコック麺は抜群なんですよ。
スープから具材、そして麺まで、とても懐かしさを感じるカップ麺でした。食べ飽きないタイプで、地元のソウルフードになっているというのも納得の味でした。
ごちそうさま!!!
「キリマル カップラーメン」のカロリーと炭水化物
「キリマル カップラーメン」のカロリーは332kcal、炭水化物は51.3gです。
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