LINE Payでスマホ決済にハマり、PayPayでスマホ決済に踊り、そして今はKyashに落ち着いています。
利便性でいうと、QRコードを見せるスマホ決済も、Apple Payでタッチする決済も、そんなに違いはないかな、とは思っているのです。
そういえば最近は「Apple Pay(QUICPay+(Kyash))」ばかり使っているな‥‥という雑感まとめです(オチらしいオチはないと思います)。
とどのつまりは
結局のところ、どのスマホ決済を使うかというのは、還元率だったのだな、と。「そうだよ!」というツッコミが聞こえてきそうですが。
人は現金なものですが、やはり現金は大事です。どうせ使うなら還元の多い方へ。それが人情というものですね。
知り合いでスマホ決済を熱心に使っている人たちも「どのサービスの還元率が高いか」で、次々に移動していきました。PayPayのユーザーが爆発的に増えたのも、還元率の高さ故ですし。
ふとこんなことを考えたのも、PayPay、収穫期入り前に店側が撤退の動き加速 : 市況かぶ全力2階建を読んだからなのですね。
総務省がキャッシュレス決済の店舗側の手数料一覧を開示したのですが、PayPayは段階的に手数料を上げていき、2021年10月以降は3.24%になるそうです。2021年10月以降は回収モードに入っていくようです。
d払いが2.86%、楽天ペイが3.24%、LINE Payが2.45%などの中では高い部類に入ります。
個人店なども含めて利用できる場所の多いのがPayPayのメリットの一つだと思いますが、丸亀製麺や幸楽苑は取り扱いを終了したようです(丸亀製麺はメルペイ、d払いも終了)。
決済手数料の前に、レジでPayPayを使いこなせない人が多かったのかな‥‥という想像もできますが、こうしたチェーン店が抜けてしまうのはPayPayとしては痛手でしょう。
既にLINE Payはクーポンアプリへと方向性を舵切りしてますし、PayPayもスーパーアプリを目指して様々な機能を投入しています。そこにたどり着くまでに失速しなければ、とは思います。
ただ、PayPayだと子供に送金するのは簡単です。子供はコンビニで使えますから。一度、子供たちも慣れたので、しばらくは家族間ではPayPayを使う気がします。
あと、楽天ペイも買い物やアフィリエイトなどで楽天ポイントが貯まるので、それの消費に使うことは多いです。これは楽天経済圏の強みでしょうね。
スマホ決済黎明期から楽天ペイは地味に強いのですが、このポイントの入口を押さえているというのは大きいと思います。
そういえば、QRコード決済でいちばん困ったのは、コンビニ店内で電波の入りがよくないことが意外にあったところですかね。アプリを起動してもなかなか表示できなくて。けっこう致命的でした。
その点、Apple Payだと電波問題には遭遇しません。最近はKyash VISAカードをApple Payに登録し、QUICPay+でタッチ決済を利用することが多いです。
思っていた以上に端末が導入されていて、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど、普段遣いにはほとんど困りません。
かつての10%、20%還元に比べると見劣りはしますが、楽天カードによるチャージで1%、Kyashの支払いで1%のポイント還元なら、まあまあ悪くないかな、と思っています。
10%、20%還元だとポイント獲得のために買い物するような、自分でも本末転倒のようなことをやっていて、今は無駄な買い物をすることが減ったような気がするので、収支のバランスは改善しているのではないかと(多分)。
出金こそできませんが、VISAカードが発行できるし(加盟店で使える)、ポイント還元も2%になるし(楽天カード+Kyash利用)、Apple Payでタッチ決済のQUICPay+支払いできるし、現状では最もバランスが良いと思っているのがKyashです。
どれを使うかはライフスタイルが大きく関係してくるので、万人にとってKyashが便利だとは思いませんが、新しいもの好きなら試してみる価値はあるのではないでしょうか。
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