Amazon Kindleでマンガを無料公開することができる「Kindleインディーズマンガ」が開始しています。オリジナル作品であれば1ページが公開することができ、有名な作品と同列に掲載されるということで、プロモーションが期待される施策です。
作品を無料で公開するかどうかは、漫画家の考え方によると思います。手間ひまかけた作品を無料公開するのは言語道断と考える人もいるでしょうし、たくさんの人に読んでもらえるチャンスと捉える人もいるでしょう。
言うなればフリーミアムのような戦略で、まずは作品、作家として知ってもらい、そこから他の作品を購入して貰うという方法はあるかもしれません。
『放っておくだけで、泣くほどおいしい料理ができる』のパンチェッタ、焼きに飽きた方はぜひ茹でてみてほしいです!
肉が徐々に膨らんできてピチピチ食感のご馳走になります。
材料も水とパンチェッタだけで大丈夫です。感動。#放置料理amazon → https://t.co/t6dD8Kb5kI pic.twitter.com/xGadMWTzY9
— 谷口 菜津子 (@nco0707) 2018年7月6日
例えば、こういうツイートを見ると書籍自体にも興味がわくと思うんですね。1ページから可能であるならば、そこで強い印象を与える作品が出てきても不思議ではないのかな、と思います。
総額2,000万円の「インディーズ無料マンガ基金」も設定され、最初の約1か月(7月5日〜7月31日)で上位20名の出版者には、それぞれ 10万円が支払われる予定です。
「Kindleインディーズマンガ」の中でどう目立っていくか、がポイントになるのですかね。