不調が伝えられるiPhoneの販売ですが、ついにAppleが2007年以来となる値下げをすることが伝えられています。米アップル、iPhone価格を一部海外市場で値下げへという記事になっていました。
米アップル(AAPL.O)のティム・クック最高経営責任者(CEO)は29日、主力携帯端末iPhone(アイフォーン)の価格を一部市場で引き下げると明らかにした。
2007年以来ということで、いかにAppleが苦境に立たされているか‥‥ということが浮き彫りになっています。
なお、どの国で値下げが行われるかは明らかにされていません。
iPhoneの売上は特に中国などの海外市場で不調となっている。同国では過去1年程度で国内通貨に対し米ドルが10%上昇し、アップル製品は他社より大幅に高くなっていた。
そもそも安くない製品が、さらに為替の影響も受けてしまっているということです。ティム・クックCEOは「1年前の価格とより釣り合いの取れた水準に戻すことを決めた」と語ったそうです。
今のところiPhoneはブランド価値が落ち着いてしまって、日本でも多くの人にとって「安くなっていれば買おうかな」という商品になってしまっているところがあるような気がしています。
Apple Storeで販売されているSIMフリー版が値下がりしたら良いんですけどねぇ。日本での値下げは期待できないですかね。
■iPhoneをチェック:ドコモ/au/ソフトバンク/Apple公式サイト