予測されたほど売れていないという話はたびたび出てきていますが、ジャパンディスプレイが「iPhoneXR」向け液晶パネルを減産するというニュースがありました。JDI、「iPhoneXR」低迷でパネル3割減産 12月です。
経営再建中のジャパンディスプレイ(JDI)は12月から、米アップルのスマートフォン(スマホ)「iPhoneXR」向け液晶パネルの減産に入った。
「国内の前工程工場でXR向けの生産数量は、フル稼働が続いた11月までに比べ3割前後減る見通し」ということです。
「iPhone XR」の販売が振るわない理由はいくつかあるのでしょうが、やはりiPhone 8の販売が継続され、しかもそれがタダ同然で手に入るような状況だと、わざわざ「iPhone XR」を買う理由はないのでしょうね。
スマートフォンの進化もいくところまでいってしまって、iPhone 8と「iPhone XR」の違いというのは、一般の消費者には伝わりにくいのだと思います。
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