2018年に発売される予定のiPhoneはOLEDの5.8インチ&6.5インチ、廉価版LCDの6.1インチと言われていますが、廉価版6.1インチiPhoneはデュアルSIM対応との噂が出てきました。Apple May Offer Two 6.1-Inch iPhone Models in 2018 With Price Tag as Low as $550という記事です。
Apple’s upcoming lower-cost 6.1-inch iPhone could be available in two models, one that includes a single SIM and a second that offers dual-SIM dual standby (DSDS) functionality, aka two physical SIM card slots
KGI証券のアナリストであるMing-Chi Kuo氏が予測しているもので、6.1インチのiPhoneはシングルSIMとデュアルSIMのモデルが登場するとしています。
デュアルSIMデュアルスタンバイ(dual-SIM dual standby、DSDS)がどういうものかというと「2枚同時にSIMを装着可能なスマートフォンで、両方のSIMについて同時に待受でき、通話・通信が片方ずつ可能なこと」だそう。
これに対してデュアルSIMデュアルアクティブ(DSDA)という方式もあり「2枚同時にSIMを装着可能なスマートフォンで、両方のSIMについて同時に待受でき、両方同時に通話・通信が可能」となります。
Ming-Chi Kuo氏は、デュアルSIMモデルは650〜750ドル、シングルSIMモデルは550〜650ドルと予想しています。
デュアルSIMは旅行の際にキャリアを切り替えるのに便利で、中国で人気とのことです。つまり、中国向けに採用された機能ということなのでしょうね。
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