「iPhone X」の販売が失速しているそうです。iPhoneX失速鮮明、販売台数シェアで1割切るという記事になっていました。
減産が報じられている米アップルの最新スマートフォン(スマホ)、「iPhoneX(テン)」の失速が鮮明になっている。当初の見込みと異なり、Xよりも安い「iPhone8」が売れ筋の中核になっているためだ。
かつてとは状況が変わって、フラッグシップのモデルが売れなくなっているのですね。というか、単純に「iPhone X」は高すぎるということなのでしょう。今は安い旧モデルも併売されていますし、選択肢が増えたのは良いことですが。
ネタフルでも次のような記事を書いていました。
ただ、Appleにしてみれば大きな誤算だったかもしれませんね。
スマホの全販売台数シェアでも10%を切るなど、「X」の存在感は急速に薄れている。
それでもApple、2018年度第1四半期(2017年10月~12月)の業績を発表 → 過去最高の売上高を記録ということがあったのですが、販売はふるわないものの高価で売上には寄与していたということとなると、完全に失速してしまうと次の決算が心配です。その頃には次のモデルが出てますかね。
BCNのスマートフォン週間売れ筋ランキング(集計期間:2018年02月12日~02月18日)をチェックすると次のようになっていました。
1位 iPhone 8 64GB(ソフトバンク)
2位 iPhone 8 64GB(au)
3位 iPhone 8 64GB(NTTドコモ)
4位 P10 lite
5位 AQUOS sense SH-01K
確かに「iPhone X」は上位にランクインしていません。ワイモバイルのiPhone SEが6位、iPhone 6sが9位にいます。ようやく16位に「iPhone X 64GB(au)」がランクインしていました。
自分でも使ってみて「iPhone X」は非常に良いモデルだと思いましたが、やはり一般的には高価過ぎる端末ということなのかもしれません。
2018年には3モデルが予定されているようですが、最も安価なモデルにも3D Touchが搭載されれば、それでも良いかも‥‥と思ったのですが、やはりカメラはデュアルが欲しいかな。